杓底一残水(しゃくてい、いちざんのみす)

柄杓で汲んだ一杯の水も、全部使わないで少し残して、後々の人の為にとっておくように・・・・
転じて「徳」を後世に残したいものだとの教え。

時間も物もすべて自由気ままに使える自分の物との思がごく当たり前のように感じられるようになって久しい。
子育ての折はその逆で、何一つ自分の為ではなく全身全霊注ぎ込んだつもり。
(子供が聞くと有り得ないときっと撤回を求めると思うけど)
そろそろ本気で後世に何か一つでも徳を残したい。
昨日27歳の青年がお花を生けにこられたとき、久々にアメリカメトロポリタン美術館で感激した彼岸桜の伝説を思い出し伝えた。

アメリカの老婦人が亡くなる前に、多額の寄付をして「メトロポリタンミュージアムのフロアーに生涯季節の花を生けて欲しい」と遺言。

お金持ちの発想・・・かも知れないが後世の人々に生花のエネルギーを与え続ける実に端的で気持ちが良く伝わる寄付行為だと感心したのです。

「人生は何時もちょっとだけ間に合わない」事が有る・・・気になるフレーズですが大事に持っています。日頃の中に杓底一残水を唱え気づかぬうちに間に合わせたいです。
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by felicite_heart | 2013-06-14 22:23 | Comments(0)
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