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老子の世界 五常

人が常に持つべき行動規範のようなものがあります
五徳と同じなのですが この基本が破られると鬼になるのです

人間には五つの行動があります
ものごとを学びとろうとする 智の徳
人を助けようとする 仁徳
人に伝えようとする 礼徳
約束や規律を守ろうとする 義の徳
皆から好かれる 信の徳

この基本が破られると鬼になるのです

「鬼は後悔が源」
事情があって学校に行けなかった・・・・・・
智の徳が稼動しないので偏見ができあがりそれが鬼になる  智鬼と言う 劣等感になったり
逆にこの鬼が 生涯智に憧れがむしゃらに習得本能を稼動させ やがては最高の智徳を得る

義徳のある人
約束を破らない人なので信頼される
また自分が自分に課した約束を破ると 知らないうちに人を信じられなくなる
信頼関係がないと言うのは義の中に鬼が住んでいるのです

仁徳は人を助ける 奉仕する
仁徳に鬼が住むと見て見ぬ振りをしたり にげだしたりする 
この仁徳が鬼に変じると後悔が残りやすい

礼徳に巣くう鬼は自分のことをキチンといえないことです
自分の心を吐き出さなかった という伝達不十分の鬼 礼鬼

鬼は代々の人間の怨念とか業ではなく自分の代だけで作る世界ですから
自分一代の劣等感の塊のようなものです

五常鬼といって誰にでもあります

鬼のことを赤鬼 青鬼 とよく言いますが・・・・・・・白鬼 黒鬼はいません
この赤 青というのは方向で 南と東の色です この二つの方向は若さを表します

つまり 鬼は若いときを表しているのです

人間は若い時代鬼のように欲望で生きてよいのです 
鬼のようにいろんなことを体験する内に 次第に仏に目覚めてくるのです

「鬼が鬼を呼ぶ」
自分に鬼の部分があればそれにあった鬼が来る
若いときはこれが現実成功につながり悪くないのですが 
鬼との付き合いを年をとるまで続けると 何時までたっても大らかさがだせない 
心の険しいお年寄りになる

ある程度年齢を重ねたら 早く鬼の根元である若いときの後悔を吐き出してしまうことが大事
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う~~ん・・・・てかんじですね
自分にはまだまだ鬼が住んでいますから

老子のいうある程度の年齢って人様々なのでしょう!
せめて鬼が鬼を呼ばないように 人生構築したいです・・・
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10日前から夜1時間歩いています 
気がつくと考えることがないのか 歩きながらでは考えることが出来ないのか
いつも1~100まで数えては繰り返しています

やっぱり疲れますね!
大好きな大事な夜を1時間もですから一寸もったいない気もするのですが 無心になってます
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神戸のレストランウエディング  装花です
by felicite_heart | 2008-05-02 01:00 | Comments(0)
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